星と自転車

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さんぽ・たび

清澄庭園~隅田川テラス

 2ヶ月ぶりの歯科。クリニックでの診療が終わってから、地下鉄半蔵門線で、乗り換え駅の渋谷へは戻らずに、4つ先の清澄白河駅まで行ってみました。
 東京に出ればどのみちその日は1日潰れることになるので、それならおさんぽでもして帰ったほうがトクというもの。

 前から気になっていた清澄庭園をおさんぽしてみることに。
 ですが、きょうも写真は無し。なにしろこういうおさんぽは急に思いつくことなので、デジカメは持ってこなかったのです。

 この庭園の門の前を通りかかったことは以前にもあります。2004年の5月29日に。なぜ日にちまではっきりしているかというと、もうネット上には残していませんが、過去に作っていたおさんぽ日記に記録が残っているので。例によってJR「駅からハイキング」イベント、日本橋から深川周辺を歩くコースに参加していたからです。
 けれどもそのときは時間の関係で庭園内に入ることはしなかったのでした。

 江戸時代には紀伊国屋文左衛門の屋敷があったと言われ、やがて明治になってから、荒廃していたこの邸地を、三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎が買い上げ、庭園として造成。いまは東京都が管理する庭園です。
 
 かつては、上野の岩崎邸と同じく、イギリス人建築家ジョサイア・コンドルの設計した、西洋館なども建っていたそうです。(震災で焼失ということですが、ちょっと残念です)

 涼亭という数寄屋造りの建物が突き出るように建てられた、大きな池を囲むように回遊路がめぐらされています。そのところどころに、日本各地から集められた名石が配置されています。

 池にはたくさんのお昼寝する鴨たち(オナガガモやキンクロハジロなど、種類もいろいろ)と、独り勝ちみたいに子どもたちからエサをもらって(あれ?学校おやすみ?)、元気に群れ飛ぶユリカモメたち。いまは冬なので、頭にはまだチョコレート色の帽子は被っていません。冬のいでたちのユリカモメたちです。
 このごろ、上野の不忍池付近も、カワウよりユリカモメのほうが幅を利かしてるんじゃないかって思うくらいですが。都内の何処にでもいるね、ユリカモメ。さすが“東京都の鳥”だ。(笑)

 池のなかにはゆったりと泳ぐ鯉たちも。

 梅がちらほらとほころび、水仙、椿、福寿草などが咲き始めていました。

 初夏には花菖蒲が咲き誇るのだろうと思われる奥まった庭には、あまりにも有名な松尾芭蕉の句「古池や~」の石碑も。清澄庭園からもさほど遠くない、かつて芭蕉が暮らした庵のあった場所、芭蕉庵(いまは芭蕉記念館)の改修をするときに、敷地に置く余地がなかったとのことでこちらに移したもののようです。たしかに、存在感のある、大きな石碑なのでした。

 思っていたより広さは感じなかったものの、なかなか心地のいい、良い庭園でした。

 そこを後にしたあとでお昼。もう2時を廻るころだったのでお昼というには少し遅い時間でしたが。深川と言えば、当然これかな、ということで、こじんまりとしたお店に入って、深川飯(あさり飯)を食べました。

 近くの深川江戸資料館もまだ未体験なので入ってみたかったのですが、それは後日の楽しみに、また取っておくことに。お天気も良く、外をお散歩したい気分のほうが強かったので。

 で、隅田川テラスへ。清澄庭園の門のある通りをそのまま西へ辿っていけば、清洲橋のたもとに出ます。ドイツのケルンにある吊り橋をモデルにしたという、かたちの美しい青い橋です。昨年10月に小豆沢から乗った水上バス(東京水辺ライン)で、私はその橋の下をくぐりました。今回はそこを渡ってみることに。

 ついでですが、清澄と日本橋中洲とを結んでいるので、この橋は清洲橋というのです。

 清洲橋の手前で、平賀源内電機実験の地、という碑を見つけました。平賀源内がエレキテルの実験をしたのがあの辺なんでしょうか。読売新聞社の発送倉庫?の角。(そこから川向こうに壁面に「読売新聞」と書かれたビルが見えます。読売新聞本社ではなくて、各事業所が入っているビルみたいですが?)

 清洲橋を渡り、隅田川テラス(隅田川の遊歩道)沿いに北へ。
 2004年の「駅からハイキング」のときには歩いて渡った新大橋を過ぎ、浜町へ。ここには東京水辺ラインの水上バス乗り場もあります。(私が昨年乗ったのもそれですが、「いちにちゆらり旅」というコースがあるときに開くだけなので、年に25日ぐらいしか開いていないレアな乗り場?)
 そこからちょっと行くと、ボタンの博物館。あぁ、こんなところにあったのね。ボタン会社の社屋のなかにそれはあるようです。ちなみにこの博物館の見学は予約制です。

 風を受けながら隅田川テラスを歩くのはなかなか気持ちのいいものでしたが、両国橋のところで一旦途切れてしまうのがちょっと残念。
 でも上の道路に出たお陰で、柳橋というこじんまりした橋に出くわしました。欄干の柵にいくつもの鋳物?の小さなかんざしが飾られています。
 隅田川に注ぐその細い川は神田川。かつては花柳界のような界隈だったのでしょうか、橋の向こうには屋形船がところせましと浮かんでいます。川沿いに軒を並べる船宿や小料理屋の小窓から三味線の音でも聞こえてきそうな。一瞬江戸のむかしにタイムスリップという感じでした。
 予期せぬ風景に出会う、こんな部分がおさんぽの楽しみかも。

 まもなく総武線の高架が見えたので、それに沿って歩きました。浅草橋の駅が近いだろうと思ったので。

 こんなふうに、何気なく、ほんのちょっとおさんぽするだけでも、小さな旅をしてきた気分になれるものです。だから歩くことをやめられなくなってしまったのでしょうね、私は。もうそういう愉しみを知ってしまったから。 

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季節

まもなく立春

 「暦の上では春ですが、まだまだ寒いですね」
 テレビなどでよく耳にする言葉です。(この冬は記録的な暖冬なのでそうでもないかもですが) ところが、私はむかしからこの言い方が気になって気になって。(笑)

 というのも、子どものころに持っていた、天文関係の本で読んだ記述が忘れられずにいるからです。

 「陰の気きわまって陽の気さす」― 陽の気、つまり春の気が忍びこみはじめる日、それが立春、というわけです。よく「立春だというのにこの寒さ、春はまだまだ」などという言葉をきくことがありますが、これは立春の意味を取り違えている人の言うことです。立春だから最高の寒さなのです。間違えぬようご注意ください。

 立春は「春の気立つ」という意味の日なのだから、本来はそうだよなぁ、と思うのです。ここから春が始まるのだから、つまりは“冬のどん底”、気温がいちばん低い時期で、「まだ寒い」のは当然、と。

 寒さが最も厳しくなるのが、いちばん日の短い冬至のころではなく立春のころという、こんなふうに季節の感覚がずれるのは、「大気が温まったり冷えたりするのに、約1ヶ月半ほど遅れるから」という理由も、ひとつにはある気がします。
 空気は熱伝導率がきわめて低い。あったまるのにも冷えるのにも時間がかかる、ってわけですね。(つまり断熱材としては空気は最高にいい素材♪ …って、話がずれたよ^_^;)

 宵の明星(金星)も西の夕空に還ってきました。いま-4等ぐらいの明るさです。金星はおともだち♪ 家路を急ぐころ金星を空に見つけると、私はなんだかホッとするのです。これから8月ごろまでは金星と一緒に帰れるな。

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