星と自転車

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本・音楽・映画など

銀の三角

銀の三角 (白泉社文庫)銀の三角 (白泉社文庫)
(1994/09)
萩尾 望都

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 最近ひさびさに、もう1度読みなおしたいと思っているSFマンガです。 
 
 萩尾望都さんのSF作品ベスト・スリーと言ったら、「マージナル」「スター・レッド」そして「銀の三角」かなと。なかでも、この「銀の三角」。

 無理やりベスト・スリーを選ぶとそうなる、というだけで、「11人いる!」も好きだし、光瀬龍さん原作の「百億の昼と千億の夜」や、近作の「バルバラ異界」も。

 短編なら、「あそび玉」がお気に入り。ひと頃の海外SF(たとえばブラッドベリのような)にも通じる“香り”のSFマンガで。その雰囲気が大好きだったので。
 そうそう、ブラッドベリといえば、萩尾さんはブラッドベリの「ウは宇宙船のウ」も漫画化してくれています。

 (「あそび玉」には過去に原稿紛失事件というのがあって、一時期読めないことがあり。萩尾さんによれば「際限ないホワイト(修正液)地獄」の末、印刷された版から再復活された、その作品の載った特集号雑誌を友だちに借りて読むことができたときは、長年の願いが叶った~、と最高に嬉しかったものです。ところで、元原稿は結局見つかったのでしょうか?)
 
 「銀の三角」は、こうしていまは文庫版も出ているようですが、わたしが持っているのは、早川書房の分厚い単行本。寝ながら読むというわけにはいきません。
 もともとは「SFマガジン」に連載されていた作品。なので、少女漫画誌に載っていた他の萩尾作品よりもSF度がさらに濃いかもしれません。織りの複雑な織物のような物語です。
 
 萩尾望都さんのSF作品がなぜ好きかと言ったら、それは、SF的設定のマンガ、ではなく、まさにSFマンガ、だから。という理由につきます。 
 SF的設定のマンガは多いけれど、SFマンガと呼べる作品は、意外に多くない、とわたしは思っているからです。
 
マンガのあなた SFのわたし 萩尾望都・対談集 1970年代編マンガのあなた SFのわたし 萩尾望都・対談集 1970年代編
(2012/02/21)
萩尾 望都

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 この本によれば、萩尾さんが漫画家を目指したのは、そもそもSFが描きたかったから、という理由だったということも、嬉しいことでした。

 この本にも紹介されているイラスト・エッセイ(1973年作)のなかの萩尾さんのお言葉。

 サイバネチック・オーガニズムってなあに テレポーテーションってなあに ワープってなあに E・S・Pってなあに 亜空間ってなあに ノヴァってなあに 恒星間飛行ってなあに SFってそれなあに ああ しょせんSFは 女の子のものでは ないのかしら SFまんがをかくたびの せめくる非難と質問の手紙に わたしはせっせと返事をかく 福島正実著「SF入門」を せめて読んでくれと

 福島正実さんの名前が懐かしいですね。 
 わたしがかつて思っていたようなことを萩尾さんも思っていたのだなぁと、ちょっと微笑んでしまうのですが。
 SFこそロマン-すなわち少女マンガの“真髄”、と萩尾さんは仰りたかったのではないでしょうか? だから、女の子の読者たちがSFを読めないはずはない、と。
 
 いまではゲームその他でファンタジーやSF的なものなどはイヤというほど溢れかえっていますから、若い世代には信じがたいことかも。「SFが好き」と言うだけで、ちょっと退かれたり、変人のレッテルをもらってしまう時代があった、などとは。

 男の子はそうでもなかったかもしれませんが、女の子のあいだではそういうことはあった気はします。「変わってるよね」という視線を向けられるようなことは。
 さいわいSF好き女子がわりあい周囲にいたわたしには、そんな経験はあまりないのですが。

 もしそういう目を向けられたとしても、(ほかのことではあまり主張するほうではないのに)好きなモノに関してはなぜか主張するタイプだったわたしは、そんなことにはめげず「SF好きよ」と堂々と言っていたとは思いますが。

 その頃は左利きだと言うだけで異端者(はちと大袈裟ですが)扱いされるような頃だったので、SFが好きと言うくらいで変人扱いされることなどなんでもないのでした。
 萩尾さんの短編SF「精霊狩り」で狩られる精霊(超能力者)たちの気持ちがよくわかるわ、とサウスポーのわたしは思ってましたから。(苦笑)
 
 話がいろいろと脱線した気がしますが。

 「銀の三角」のカギとなるのは“音楽”。謎の楽士ラグトーリンに導かれ、主人公マーリーは時を超え、宙を越えます。
 「古代、葦の葉のしげるみどりの岸辺で…」というフレーズが印象的。

ZABADAK-I+銀の三角ZABADAK-I+銀の三角
(2011/12/14)
ZABADAK

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 ここでまたZABADAKの話をしてしまいますが、彼らの初期のアルバムに、その名も「銀の三角」というアルバムがありました。萩尾さんのこの作品にインスパイアされてできたアルバムということで、萩尾さんの名前もちゃんとクレジットされています。そのなかの「チグリスとユーフラテスの岸辺」などはタイトルからして、もろそれ、でしょう。
 このころの彼らのブリティッシュ・ロック的な音がとにかく好きでした。いま聴いてもリリカルで透明感のあるロック。日本のバンドにはあまりないタイプかと。
(現在はこのようなカップリング・アルバムになっていますが、発売当初はCDではなく、LP版のミニ・アルバムだったようです。日付が新しいけれど、再発されたということかな?)
 
 こうしてじぶんの好きなモノ同士が繋がって行く、というのがなかなかスリリングでもあり、嬉しいことだったのでした。

 (「銀の三角」を読み直したいと思ったのも、最近ふたたびZABADAKを聴いていたから、かもしれません)

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さんぽ・たび

外苑さんぽ~「ブラタモリ」

 毎回コンスタントに見ているTV番組というのはあまりないのですが、おさんぽ好きとしてはこれは見逃さずにいたいと思うのが、「ブラタモリ」(NHK)。先日は、明治神宮外苑・編でした。

 外苑周辺はちょっと懐かしい。
 個人的な散歩としても、病院の待ち時間のあいだにも、よく歩いていた場所。どーせ同じ待つなら、黙って待合所に座っているよりお散歩しているほうが実りがあるというものです。(もちろん検査があるときはべつ)
12-3-31gaien.jpg
 タモリさんたちが歩いていたのはこの道ではないかな。













12-3-31kaigakan.jpg
 絵画館。目の前には2体のユニコーンがいて、近くにはナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の樹があります。(番組中には出てこなかったけど、わたしの好きな“物件”なので)

 絵画館の前には幅広の池も。
 昭和30年代頃には、そこは超人気の子どもプールだったこともあるのだとか。(信じられない。でも証拠写真がちゃんと残されていました)

 この重厚な建物の前もよく通っていたものの、なかに入ったことはまだなくて。
 番組のおかげで、内部もちょっぴり知ることができました。壁面に化石が見つかるだろうとは思っていましたが、あんなにいろいろあるなんて。やっぱり一度は入ってみたい、絵画館。

12-3-31gaien2.jpg
 イチョウ並木から絵画館を見るという図はTVでも写真でもよく目にする景色でしたが、絵画館の屋上からまっすぐ正面にイチョウ並木を見る、というのは新鮮な眺めでした。一般のひとは屋上までは行けないので、これはなかなか貴重な風景でした。

 国立競技場の裏側にも潜入。

 (国立競技場といえば、思い出す光景が。やはりいつかのお散歩のときに、通りかかった競技場の上のほうがやけに赤い旗一色だったのが印象的で。サッカーのことはよくわからないけれど、帰宅して、その日は浦和レッズ対鹿島アントラーズの対戦があったと知って、納得)

 カール・ルイスが世界陸上で世界新記録を打ち立てたこともある、トラックの下があんなふうになっていたとは知らなんだ。

 1964年の東京オリンピックの際に、聖火ランナーが駈け上ったルートを、タモリさんが追体験。
 タモリさん、きっと普段からよく運動をしているひとなのでは?と思いました。でないと、あれだけの長い階段をなかなか一気には上れないような。

 今回の「ブラタモリ」はスペシャルだったせいか、最後に聖火台に点火までしてくれて、出血大サービスだった気がします。



 きょうは強い南風が吹きまくり。まさに“遅れて来た春一番”。

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自転車

里山の隠れ家カフェ・レストラン

 冬のあいだロング・ライドは休眠してました。でもそろそろ暖かくなってくると、自転車乗りに行きたいなぁという気持ちがむずむず。

 もう1度行きたいと思っているところの筆頭、かな? 里山の隠れ家的レストラン、カフェ・ブロッサム。定年退職されたご夫婦が二人で営んでいるお店です。「ファーストフードがなかったころのアメリカのレストラン」をイメージされて建てたものだそうです。

 本来ならクルマで行くべき道のりだとは思いましたが、どうしてもそこへ行ってみたかったわたしは、マイ・バイクで挑戦。1度めはパンクの憂き目に遭って途中で引き返す羽目になり、リベンジしたのが去年の夏。

 ひたすら緩やかな勾配の続く、低山に囲まれた川沿いの道を辿って行きます。カナカナ(ヒグラシ)の声がそこここから聞こえ、たまにカジカガエルの声?と思う声も聞こえるような、とても空気の美味しい道でした。(だから自転車で行くのがいいのです)

 初めてだと迷うかもしれない。そんなひっそりとした場所にあります。
 わたしは予習をしていったので大丈夫、と言いたいところですが、じつは少々迷いました。(苦笑)

cafe blossom
 ここがカフェ・ブロッサム。

cafeblossom2.jpg
 室内でももちろん食べられますが、春~秋のあいだは、お庭の森に、こんな席が10ほど用意されています。
 わたしは楓の木陰の席に座りました。

 お肉を調理するために、夏でも本物の暖炉が焚かれていて、燃えています。冬の時期は暖炉にあたりながら食事をすることもできます。シェフはオーナーの奥様。

elderflowerdrink.jpg
 初めに、メニューのなかで気になってしまった、ノンアルコールのフラワーシャンパンをオーダー。花の香りが優しいイギリスの飲み物。
 ニワトコの香りのようだったので、「ニワトコですか?」と聞いたら、若いウェイトレスさんが「エルダーフラワーだそうです」と。
 エルダーフラワー、つまりニワトコのソフトドリンク。ビンゴでした。

 (余談。ニワトコ、というと、どうしてもヒッチコック監督の映画を思い出してしまいます。「ハリーの災難」。話はちっとも覚えていないのに、そこに出てくるニワトコのワインだけ、やけに記憶にある映画です)


maindish.jpg
 こちらがメイン・ディッシュ。ビーツとアルファルファのサラダに、自家栽培の夏野菜のグリルを添えたローストビーフ。(ローストビーフはカフェブロッサムの看板メニューでもあります)
 温かいパンもとっても美味しくて、はるばる自転車を走らせてきた甲斐があった、と思いました。

 普段何を贅沢しているわけでもないのだし、たまにはこんなふうに贅沢に過ごす時間をじぶんに許すことくらいは、だいじなことかもしれないと思ったのでした。耳にも、こころにも。

 オーナーさんご夫妻がまたステキな方々で。いつかふたたびお邪魔して、ターシャのお庭を訪れた時のお話など伺えたら、と思います。

 全行程自転車はやっぱり大変なので、こんどは輪行で行く手も考えようかな。

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日々雑記

相対音感テスト

 というのをやってみました。

 以前“絶対音感”というのが本になったりして話題になったことがありました。でも、相対音感というのは知らなかった、というか意識したことがなかった。
 (“相対音感”は“絶対音感”に対して生まれた言葉のようです。ずっとむかしにはそんな区別はなくて、ただ“音感”と言っていたのだとか。ちょっと納得…)

 絶対音感の持ち主は、ある音を聴いて「これは○○の音」と瞬時に分かってしまう。音の周波数を測れる人、と言えばいいのでしょう。
  
 それに対して相対音感は、ある音を聴いて、次に聴かされた音を「○○の音」と判断する、そういう音感。基準の音と比べたうえで判断するので“相対”というわけですね。「2つ以上の音を比較したときにその音程の間隔がどれくらいかがわかる能力」だそうです。

 絶対音感は大人になってから習得するのはほぼ無理で、幼いころにしか習得できないけれど、相対音感は訓練すればいくつになっても高めることのできる能力といいます。(相対音感0というひとはそもそもいないような気がしますが)

 絶対音感のあるひとは、移調した音階を「ドレミファ」で言われると気持ち悪いと思うらしい。原曲のキーが変わると違和感を感じて歌えないことがあるとか。
 
 相対音感のひとは原曲のキーを換えたりは平気、転調が好き。(笑) 

 わたしは明らかに後者だけど。

 で、テストの結果は…

 指数90「かなり洗練されたお耳をお持ちです。訓練次第でもっと正確になるかと…」ですと。

 相対音感すこしはあると言っていいのかな?
 (まぁ好きな曲を耳コピで弾いてたことくらいはありますが…)
 
 ヤマハの教室で聴音の練習したことくらいしか、音感訓練らしきことをした覚えはないけれど…。

 それにしても、皮肉なもんです、音楽好きなのに耳鳴り持ちになるとはね。(-.-) いや…だから耳鳴りになったのか?? 頭のなかの音をつい聴いてしまうから…。
 
 ベートーベンだってスメタナだって耳鳴り持ちになったのだ。(音楽の神様たちと一緒にするなって?)

 音楽を仕事にしているひとのなかにはやはり難聴・聴覚過敏・耳鳴り持ちのひとがけっこういらっしゃるようで…これは職業病なのでしょうねぇ。

 ところで、これは前にも書いたことがあると思いますが、わたしの場合、音楽は、“聞く”ものではなくて、“聴く”ものです。つまり、音楽を流しながらの、ながら勉強やながら読書が苦手なのです。
 
 音や音楽が鳴っていると、それをBGMとして聞き流すことができません。耳がどうしても聴いてしまうので、スーパーなどで音量大きめに流れている音楽がときに苦痛なことも。(とくにヴォーカルものはやめてほしい(>_<)) 
 
 絶対音感のひとが耳鳴りになったら、やっぱり音階で聞こえるのでしょうか?! 恐ろしい…。 

 最近はそうでもないですが、わたしも症状がいちばんひどかった時は、いつもの耳鳴りのほかに、音階耳鳴りが聞こえてたこともあります。メロディにはなっていなくて(注・メロディで耳鳴りが鳴るひともいるそうです)、ただ二つの音をずっと繰り返すだけの耳鳴り。あれはいやだったな…。
 
 頭のふらふら感は最近もすこし感じてましたが、だんだん元の状態に戻ってきつつあるようです。(常時そうであるわけではないので) まだ頭を急に振り向かせたりするようなことはしたくない、というところでしょうか。

 耳鳴りについて言えば…ひと頃よりは(いちばんひどかった頃に比べたら)ずっと良くなっているような気はします。ただ、やっぱり朝起きた時の爆音は相変わらず。なぜ寝て起きると、こうなるのか?(前日の夜まで状態が良かったとしても、寝て起きるとだいたい必ず爆音返しがやって来るのです) 耳鼻科の先生にこれを解明してほしいのですが。(あ、それは耳鼻科じゃダメか。脳神経科かな?)

 でも、裏事情?を聞くと、耳鳴りは診療報酬が低いらしいし(それはわかる気がする…)、耳鼻科医の多くは耳鳴りにはあまり関心がないのだとか。あ~やっぱりね~。(-.-) 納得してしまうじぶんが哀しいが。10年も耳鼻科に通っていればそのくらいのことはわかってしまうのも事実。もう耳鼻科には期待できない、そう思ったから、病院通いもやめたわけですし…。

 あとは、このまま耳鳴りがもう少し好転してくれるように、自然治癒力に期待するしかない?


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本・音楽・映画など

旅の途中~「狼と香辛料」テーマ・ソング

 「世界ふしぎ発見」(TBS)を見ているときに、映像バックの曲に「ん、これって?!」と思うことがありました。
 間違えっこない、これはZABADAKよね?! 新居昭乃さんよね?!(昭乃さんはZABADAKメンバーではありませんが、関連ある方なので)
 そんなふうに驚いたことが幾度か。
 というのも、根強いファンは意外に多いのですが、そんなにメジャーではないと思っていましたから。(いや、あまりメジャーになってくれなくてもわたしはいいんですが) 
 もしや番組制作スタッフに彼らを好きなひとがいるのか?! 同志見つけたり♪と、単純に嬉しくなったりしたわけです。

 CMでZABADAKの曲が流れたりした時も。クレジットが出ているわけでもないので、日本の多くのひとがそうと知らずにZABADAKを聴いているのだよねっ、と思うと、これもなんだか妙に嬉しかったりも。

 おそらく深夜枠で放送されていたアニメ「狼と香辛料」…ストーリー自体はほとんど知りません。(主人公のひとり、狼の化身の少女がじぶんのことを「わっち」と言ったりする、という程度には知っています(笑))

 が、オープニング・テーマ曲をふと耳にし。聴いた瞬間、これZABADAKでしょ?!と思いました。
 「IKON」というアルバムのなかの「風の巨人」(メロディの一部はキャノンのCM曲でした)のイントロを思い出したので。
 で、調べたら、やっぱり! 曲はまったく別ものでしたが、たしかに作曲者はZABADAKの吉良さんでした。
 歌っているのは清浦夏実さんという女性ヴォーカルですが、バック・ヴォーカルは吉良さんご本人だと思います。
 そしてやっぱりお約束の?奇数拍子♪ 



 このアニメ全般の音楽を担当している吉野祐司さんも、エンディング・テーマの編曲をしている保刈久明さんも、ZABADAKファミリーと言って言えなくもない方たちですし。音楽・音響にはけっこうこだわっているアニメと見ました。
 (狼と香辛料」シリーズ2作目のエンディング・テーマは新居昭乃さんが歌っているようです)

 アニメと言えば、「十二国記」(NHK)のエンディング曲も吉良さんだったな。(これもアニメ自体はほとんど見てはいないのですけど)
 
 むかしほどアルバムを聴いていないわたしが言うのもなんですが、古くからの一ファンとして。
 ZABADAKはヴォーカル・ユニットではありますけれども、インストルメンタル(器楽曲)も素晴らしいです。
 音楽にうるさい、ミュージシャン受けするミュージシャンという分類があるとしたら、ZABADAKはたぶんそんなアーティストのひとつかも。といって、なにも小難しい音楽をやっているわけではなくて、誰にでも聴きやすい、メロディ志向の音楽です。

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本・音楽・映画など

春休みに贈る歌 冬の終わり~松任谷由実

 この時期のユーミンの曲と言えば「卒業写真」、というのが定番だとは思いますが。
 わたしはあえてこの曲が聴きたくなりました。隠れた名曲? 民放ドラマのエンディング・テーマだった曲ですが、シングル発売はされていないと思うので。 

 この歌の登場人物は女の子同士でしょう。女の子の友だちにはときにはこういうこともあるよな~って…。

 ユーミンは“せつなさ”が歌を書くときのキーワードだと語っていたことがあります。まさにこの歌詞もそんな感じ。“こころの機微”というか。ただ“哀しい”のとは違う、“せつない”としか言えない感情。でもけして後ろ向きではない想い。こういう曲を書けるのがユーミンだなぁ、と。

 

 もうひとつユーミンの曲で、「最後の春休み」も、これをバックに短編映画が作れそうな、せつなさ満載のいい曲です。ハイ・ファイ・セットのカヴァー・ヴァージョンがお気入り。



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季節

春一番は吹かずじまい

 ウグイスは鳴き始め、毎日少しずつ上手くなっています。
 梅も咲いています。
 ただ、いつもの年と違うのは、例年ならば、庭の梅はもうだいぶ散っているころなのに、今年は、まだ満開にもなっていません。お彼岸には花のほころんでいることの多い木蓮も、今年はまだ寝てるみたい…。

 九州では春一番が吹いたところもあったようですが、こちら関東では今年は春一番が吹かずに終わってしまいました。

 春一番は、立春から春分の日までのあいだに吹く強い南寄りの風のことを言うので、春分の日も過ぎてしまったあとにそんな風が吹いたとしても、もう春一番とは言わないのでしょうね。

 だいたい、南風の吹いて良いこの時期に、北風が吹いているのですからねぇ。(-_-;)

 とは言え、沖縄のほうでは気温26℃とか。海開きも始まっているのでしょうか。小さな国でも、日本は広い。
 宮古島にはイワサキクサゼミという、体長2センチくらいの、指先にも乗ってしまうような可愛らしい蝉がいて、鳴き始めているそうです。沖縄の初夏を告げる声だそうです。

 アメリカも今年は暖冬だったらしく(ロサンゼルスでは半袖でOKな日もあったらしい)、ワシントンD.C.でも、ポトマック川の桜がもう満開という話。今年は日本から桜が送られて100周年とかで、5週間にわたって桜まつりが開かれるのだそう。

 沖縄やワシントンの温かさをすこし分けてほしいような、寒い春です。明日はそれを払拭できるほど暖かくなるという予報ではありますが。

 心配なのは、この夏の天候。ラ・ニーニャ現象の起こった時は、冬は寒くなるけれど、反面夏は暑くなる、と言われているので。

 近年の傾向として、春・秋が短く、夏・冬が長い、とわたしは感じています。5月ぐらいまで気温低めの日が続いて、6月になると急に暑くなる、というパターンの年が、このところ続いていると思うのです。

 ここ数年の夏はまさに“地獄の夏”でした。暑さには強いほうですが、またそんな夏が来るのは願い下げ、だぁ。(>_<)

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本・音楽・映画など

理系コミック♪「天地明察」

天地明察(1) (アフタヌーンKC)天地明察(1) (アフタヌーンKC)
(2011/09/23)
槇 えびし

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 それほどコミックに詳しいわけでも、熱心に読んでいるわけでもないのですが。
 月刊アフタヌーンに連載されているものにはわたしと相性のいいコミックが多いとつねづね思っていました。 
 「ヴァンデミエールの翼」「ヨコハマ買い出し紀行」「蟲師」などなど。いまでも好きなコミックたちです。

 で、今回もアフタヌーン系のコミックです。

 原作は同名の小説で、本屋大賞を受賞されたとかで、人気のある作家の方だったのですね。(耳鳴り持ちになってからは、ストーリーもの・小説系はほとんど読めなくなったので、そちら方面にはまるで疎い)

 主人公は、将軍お抱えの碁打ちでありながら、数学・天文学・暦学に長け、日本独自の暦を作る“改歴”を成し遂げた、渋川春海(安井算哲)。

 数学は苦手なのですが、でも理数系の話はキライじゃないのですよ、わたしは。というか、むしろ好き。(だから、理系・文系と分けられることに抵抗があったのかも…)

 図書館で、原作のほうも借りてみようかな?

 今年の9月には、実写映画も公開、ということで、これもちょっと楽しみです。

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本・音楽・映画など

You're as right as rain

 きょうは1日雨降りでした。



 雨を眺めながら聴くと、とってもオツな曲。エレクトリック・ピアノの旋律が雨に似合いすぎ。

 演奏をしているボブ・ジェームス氏は、東日本大震災後わずか1週間で制作された被災者支援アルバム「ジャズ・フォー・ジャパン」にも参加し、昨年9月「いわてジャズフェスティバル2011」が開かれた岩手を訪ね、地元のアマチュア・バンドと交流したりコラボ演奏したりしたようです。
 3月9日そのドキュメンタリー番組の放送があったはずなのですが…。

 じぶんがキーボード(鍵盤楽器)を弾くせいか、キーボード奏者の曲には惹かれるんですね、やっぱり。(わたしはとくにうまいわけじゃないけれど)
 ジョー・サンプル、リチャード・ティー(彼がメンバーだったバンド、スタッフの曲も好きでした)、そしてボブ・ジェームスのアルバムは、かなりよく聴いていた時期が。フュージョン系の音楽がはやっていたころです。

 この曲は、フィラデルフィア・ソウルのヴォーカル・グループ、スタイリスティックスがオリジナル。そちらのバージョンもステキです。

 “right as rain”は慣用句みたいなもので、直接“雨”とは関係ないのでしょうけれど。(「完璧な」とか「申し分ない」という意味)


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日々雑記

東武線・業平橋駅は

 列車ダイヤ改正日のきょうから「とうきょうスカイツリー」駅になるんですね。
 個人的には「業平橋」のほうが良かったけどな。

 ところで、スカイツリーの高速エレベーターは、天望デッキ(スカイツリーでは第1展望台をこう呼ぶそう 地上から350m、つまりここまででもすでに東京タワーより高いんですね)までわずか50秒で昇ってしまうとか。
 たしかに、速いのはすごいですけれど、わたしだったら耳の閉塞感に襲われそうだ。(~o~)

 スカイツリーもいいのですが、わたしがいま思っているのは、もう1度東京タワーを“階段で”上りたい、ってこと。
 過去に2回階段で上ったことがあるのですが。あれは気持ちがよかった♪ いまはゴールすると認定書をくれるらしい。それが欲しいなと。(笑)

 1回目に上ったとき(子どものころ)、周囲の空気が茶色だったことに、けっこうショックを受けたものでしたけど。東京の空の汚れを目で実感してしまったので。うっすら茶色っぽい、というのではなくて、ほんとに茶色が深かったのです。 
 いまは東京の空気もきれいになったと思います。(でも、光化学スモッグがいまでもなくなったわけではないですけどね)

 その当時は、階段で昇るひとはそれほど多くはなかったけれど、いまではけっこういるんじゃないでしょうか。(認定書もらえるしね)

 スカイツリーには階段で上るルートはないのでしょうねぇ。
 いや、階段はあるでしょうけど、あくまで避難用onlyでしょう。第1展望台までの高さも東京タワーのそれの2倍強あることを考えると…う~ん、ちょっと無謀か。(笑) わたしは上る自信あるけどな。

 そういえば、最近、スカイツリーにお天気カメラがついて、天気情報などで、スカイツリーからの映像が見られることもありますね。(関東圏だけ?)

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