星と自転車

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本・音楽・映画など

「アルジャーノンに花束を」といえば、「センス・オブ・ワンダー」

Sense of Wonder(紙ジャケット仕様)Sense of Wonder(紙ジャケット仕様)
(2010/07/21)
難波弘之、YAYA’S 他

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 わたし自身は観てはいないのですが(ゴメンなさい)、最近TBSで始まって、けっこう話題にもなっているらしいドラマ、「アルジャーノンに花束を」。
 原作は60年代に書かれた、アメリカの作家ダニエル・キイスの同名小説。 洋の東西を問わず、過去に何度も映画化・ドラマ化されてきた、有名な作品ですね。

 そこでわたしが思い出したのは、当代きってのキーボード・プレイヤー、難波弘之さんのこのアルバム。
 「センス・オブ・ワンダー」というタイトルが示すように、海外のSFを題材にした曲だけで構成されたアルバムです。
 (なぜSFといえば「センス・オブ・ワンダー」なのか、は、ここでは割愛しますが)
 1曲目が「アルジャーノンに花束を」だったなぁ~と。

 わたしが持っているのはCD版ですが、最初にLPで出たときは、アルバム・ジャケットが手塚治虫先生によるイラストだったということで。どんな絵だったのかな~と興味が湧くところです。

 子どもの頃からSF好きのご多分にもれず、収録曲の原作はほとんど読んでいて。(まぁだいたい有名なSFばかりですから。いまではもう古典と言えるような作品群ではありますが) その原作と合わせて、難波さんのそれぞれの曲を楽しんでいたものです。
 
 アルバムがリリースされた当初も、そんなコンセプト・アルバムはちょっと珍しかった気もします。まして題材が“SF”ですから。認知度はいまよりずっと低かったようにも思うのですが…。売れてたのかなぁ?
 でもこうして最近でも再発されているということは、評価も悪くないのでしょう。

 難波さんと言えば、プログレッシブ・ロック。ですが、さほどプログレ色は強くなく、どちらかと言えば普通にポップス・アルバム? いろんなタイプの曲が楽しめます。良いものは色褪せない、と思う次第です。
 その頃のシンセサイザーの音が“時代”というか、懐かしいです。

 6曲目の「夏への扉」(ロバート・ハインライン原作)は、山下達郎さんのヴァージョンとして知っている方もいるでしょうが。もともとは達郎さんが難波さんのこのアルバムのために書いた曲で、つまり厳密に言うと、達郎さんのヴァージョンは、セルフカヴァーということになるわけです。
 難波さんのヴァージョンにはネコの声も入っていて、物語を知っている人ならそこで思わずニヤッとしてしまうはず。

 改めて聴いてみて、2曲目の「都市と星」(アーサー・クラーク原作)には、どこかZABADAKの吉良さんの曲と共通する匂いに満ちているように思え。
 いまでは難波さん、ZABADAKの準メンバーと言ってもいいほど、サポート・メンバーとして一緒にコンサートもしてるようです。やっぱりなぁ~、当然の流れかもなぁ~って感じです。(笑)

 「いちご色の窓」(レイ・ブラッドベリ原作)はロマンチックな曲。難波さんのピアノが冴えわたっています。

 ロックっぽい「虎よ!虎よ!」(アルフレッド・ベスター原作)でリード・ヴォーカルを担当している織田哲郎さんは、むかし、自作でもSFっぽい設定の歌を歌ってましたっけ。「2001年」という曲。
 舞台は全面核戦争の後でもあるのか、地下シェルターで生き残ったらしい主人公が“JK-21, can you hear me?”(JK-21、僕の声が聞こえるか?」と呼びかける冒頭から始まる歌で。サビのバックで、ロボットのような機械的な声が“I'm JK-21. Anybody alive? ”(わたしはJK-21。生存者はいますか?」と何度も繰り返す声がせつないです。
 織田さんは、「ファイナル・ファンタジー」の植松伸夫さんとは高校の同級生で、一時期、一緒に音楽活動もしていたらしい…。意外なところで意外な人々がつながっているもんですね。

 最後は少し話題が逸れた感もありますが(苦笑)、「アルジャーノン」に触発されて、難波さんのアルバムをひさびさに聴いてみたというお話でした。

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本・音楽・映画など

「謎の円盤UFO」

 去年の秋ごろNHK-BSで単発的に放送されて、最近レギュラー化になった「仮説コレクターZ」という番組があります。
 劇団ひとりさん&中村アンさんがMCをつとめ、「世の中のあらゆる分野から集めた独創的『仮説』を、大マジメに探求していく」番組、だそう。

 さて、その番組の冒頭のほうで流れる曲が、なぜか「謎の円盤UFO」のオープニング・テーマなのでした。
(1970年ごろ制作・放映された、伝説的なSFテレビドラマ。「サンダーバード」などを手がけた制作会社による作品)


 何度か耳にするうちに、不覚にも?本編を見たくなりまして。
 探して観てみました。日本語吹き替え版とオリジナル版、両方のいくつかを。(そこはかとなく全編に陰影漂う雰囲気は、やはりイギリスものだからかなぁ?)

 結果、そうだったんだ~、とちょっぴり驚く収穫が。
 「エヴァンゲリオン」に出てくるLCLという液体を肺に満たして呼吸する方法は、もしやこの作品が元ネタだったの?と気がついたり。
 地下に司令部がある設定もそうだし。そういえば、碇司令の縦襟の制服も! オープニングで曲と映像をシンクロさせる手法も?
 「エヴァ」はじつはかなり影響を受けていたのかも。

 それから。むかし、まことしやかに“UFO”は英語では「ユー・エフ・オー」と発音するのであって、「ユーフォー」とは言わない、と聞いた覚えがあったのですが。それはガセだったんだ~と思ったり。
 オリジナル版で、隊員の誰かは「ユー・エフ・オー」と言ってましたが、ストレイカー司令官は「ユーフォー」と発音していましたもの。
 “UFO"は「ユーフォー」でも「ユー・エフ・オー」でも、どっちでもいいってことですね。
 ストレイカー司令官の英語にイギリス・アクセントが感じられないのは、元米空軍大佐という設定だから?(というか、演じてたE・ビショップ氏が米国俳優だったからかしら?)

 (追記・「The Psychobombs」というエピソードのなかで。UFOに操られた男が一瞬正気に戻って?、じぶんの車が動かないことを理由に、通りかかったストレイカー司令官の車に乗りこんだ際に、“You're an American?”(アメリカの方?)と聞いたのに対して、司令官が“That's right. Boston.”(そうです。ボストンです)と返すシーン。男がそんな質問をしたのも、司令官の発する言葉からイギリス人ではないなと思ったからでしょう。アクセント問題、これにて解決。ストレイカー司令官はボストン出身だったんだ~)

 もひとつ気づいたのは、ドクター・ジャクソンがとても柔らかい発音の英語を話してること。もともとイギリスのひとではない感じ。どこの国の出身なんだろう?

 一方、日本語版では、あまりにもハマり役な声優さんたちの声に魅了され。
 ストレイカー司令官…広川太一郎さん((Mr.ブーと同じ声だったとはとても思えない(笑))、フリーマン大佐…小林昭二さん(「ウルトラマン」では科特隊の隊長でした)、フォスター大佐…羽佐間道夫さん(元NHKの羽佐間アナウンサーとはご兄弟)などなど。ミスキャストなし。
 シド(UFO探知衛星)の声が、「巨人の星」の星一徹さん(加藤精三さん)だったのも「へぇ~」と。
 オリジナル版にはないナレーション(矢島正明さん)がまたよかった。

 特撮もひと時代前なものだし、さすがに小道具の古めかしさとかはあるけれど、いま見てもなかなか面白い作品だと思います。人間ドラマも。
 その職務ゆえ一見非情にすら見えるストレイカー司令官の秘めた苦悩が時にせつなくもあり。
 それにしても、タバコや葉巻を吸うシーンの多さは。これも時代でしょうかね。

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本・音楽・映画など

音楽の思い出~A Little More Love

 ラジオでたまたまオリビア・ニュートンジョン特集を耳にして、知りました。いままさに来日しているところなのだと。ぜんぜん知りませんでした。最近ではもうコンサートに行くことなどまったくないし。そういう情報にもすっかり疎くなってしまいました。
 きょうは大阪でコンサートらしい。
 ポール・マッカートニーも来てるしね。ボズ・スキャッグスなんかも来る予定らしいし。いまでも大御所さんがいろいろ来るんですね。

 さて、ラジオで懐かしく聴いたオリビアの曲ですが。
 日本でもずいぶんヒットした「愛の告白」(I Honestly Love You)は、ピーター・アレンがジョン・バリーとともに作った曲だったって、いまさらながら知りました。ワタシ的にはビックリもの。
 ピーター・アレンは前から好きな作曲家のひとりだったので。
 (ちなみに、竹内まりやさんが自身のアルバムで取り上げて歌ってた「Fly Away」もピーター・アレンの曲)

 「愛の告白」や「そよ風の誘惑」(Have You Never Been Mellow)のころは、カントリーっぽいアレンジで歌ってた彼女。
 それもキライというわけではなかったけれど、それからもう少し経って、ロックっぽいアレンジで歌うようになったころがいちばん好きだったかな。ハイトーン・ヴォイスでなおかつハリのある彼女の声質にあったアレンジ、という気がして。
 たとえばこんな曲とか。


 ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)と一緒に演奏していた「ザナドゥ」(Xanadu)なんかも楽しかった。映画のタイトル曲でした。
 なんと「雨に唄えば」のジーン・ケリーも出ていたんですね、この映画。


 尾崎亜美さんが作って杏里さんがデビュー曲として歌った「オリビアを聴きながら」のオリビアが、オリビア・ニュートンジョンだというのは、もう周知のことですね。

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自転車

石と桜のポタリング

 長の冬眠から覚めまして。自転車に乗るのは半年ぶり?

 今回のルートは、桜川市の大和石まつり→つくばりんりんロード→桜の名所、桜川磯部公園。

 日本三大御影石の産地のひとつである桜川市(旧・真壁町、大和町)は、石屋さんがとても多いところ。で、毎年この時期、石まつりがおこなわれています。が、訪ねたのは今回が初めて。

15-4-12 大和石まつり
上段 ハートの石、ウルトラマン?
中段 いしおさん(真壁町の石のキャラクター、筑波大生が考案したとか。なかにロウソクが立てられるようになっています)、石窯で焼いたピザが販売されていました
下段 石のカニ、しらとり太鼓のパフォーマンス

15-4-12 りんりんロード

 りんりんロードへは最初は行くつもりはなかったのですが、磯部公園まで行くのにあまり車道を走らないに越したことはないので、ついでということで寄ってみることに。
 ここはかつて通っていた筑波鉄道の廃線路を利用した自転車道です。休日には遠くから自転車に乗りに来る人もたくさんいます。
 今回も多くの自転車乗りさんが走っていました。
 「おぉ、すごいな~」と桜を見上げて言うライダーさんも。満開の時はこんなものではないんだけどな~、と心のなかで呟きました。

桜川磯部公園

 ソメイヨシノはほぼ花終わり。(クローンだから終わる時も一斉なの?)
 でも磯部公園には山桜が多いので、まだまだ桜が楽しめます。それもいろいろな種類が。
 吉野山に次いで有名だったと言われ、園内にある案内板によると、“東北産の白山桜が中心で、梅鉢桜、桜川匂、樺桜、白雲桜、青桜、源氏桜、大和桜などなど、珍しい種類のものもある”とか。
 室町時代に世阿弥が著した謡曲「桜川」は、この桜川沿岸の悲話を題材にしたものと言われています。

15-4-12 八重紅しだれ
 八重紅枝垂れ。

 朝のうちは晴れましたが、湿った東風が強く吹いて、太陽にはハローがかかっていて。(あ~明日の天気は下り坂だねぇ)
 空気にはどこか“不穏な寒さ”が残っており、春本番にはなんとなくまだなっていないと感じるような1日でした。
 それでも自転車に乗れるのはやっぱり嬉しいものでした。βエンドルフィンを出すためにもね。

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