星と自転車

MENU
スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日々雑記

元に戻った鬼怒川、そして十五夜

 
 15-9-26 鬼怒川

 昨日、サイクリングの途中で久しぶりに鬼怒川を通りかかった。
 すっかり元の鬼怒川に戻っていた。
 ただし草はみな下流の方を向いて倒れている。泥をかぶったまま。
 
 この川幅いっぱい、堤防いっぱいまで水だったのだ。と思うと、それがどれだけ尋常でない雨量だったか想像できる。

 あの日、朝8時前には気象庁から“特別警報”が出されていた。“特別警報”というのは、「直ちに命の安全を守る行動をとらなければならない」警報と説明されている。

 このとき別の個所で越水はすでに始まっていたけれど(それだけだって逃げるには充分過ぎる理由にわたしには思える)、決壊までは5時間ほどあった。にもかかわらず、「命を守る」行動を取れなかった、取らなかったひとたちが大勢いた、ということになる。なぜ?
 自衛隊や警察のヘリで救出されたひとはおおよそ4000人以上いたと聞く。

 今回はたまたま決壊が昼間だったけれど、これが人々の多くが寝ている真夜中だったらどうだったろうと考える。

 東日本大震災の津波で、みんな学んだはずだと思うのに。(津波は来ないと思って非難しなかった人が全体の半数ぐらいいた、ということに当時わたしは非常に非常に驚いたものだったけど。あんな巨大な地震のあとに津波が来ないと思うのだったら、どんな地震のあとだったら津波が来ると思うのだろう?)

 自ら体験しない限り、やっぱり他人事なんだろうか? 自分の身に起こることとして思えないのだろうか?



 さて。今夜は十五夜。十五夜の夜空ってたいていすっきりとは晴れないのだけれど。今夜はどうかな。

 十五夜は今夜だけど(だからきょうは仏滅。十五夜は必ず仏滅と決まっている)、実際の満月は明日。

 十五夜というのは「旧暦で八月十五日」という意味で、天文学上の満月とは関係がない。地球と月の公転軌道の関係でズレが生じてしまうから、いつもピッタリ十五夜に満月、とはならない。

 でも明日の満月は見ごたえがあるかも。なにしろスーパームーンだし。(これも天文用語ではないけれど)
 通常の月より約1.5割増しの大きさで、そして約3割も明るい月が見られるはず。おまけに空気の澄んでくる中秋だし。晴れさえすれば素晴らしい十五夜を楽しめるでしょう。

blogram投票ボタン 

スポンサーサイト

本・音楽・映画など

9月25日の夜はZABADAKナイト

 まもなくその日がやって来ます。
 93年のまさにその日(え、もう20年以上も前?!)、吉良知彦・上野洋子の2人組ユニット(デビューの時は3人組ユニットでした)、ZABADAKの“のれん分け”コンサートのあった夜。
 そしてその後、吉良さんがZABADAKを引き継ぎ、上野さんが離脱し、それぞれの音楽活動を始めるに至った日。

 (ちなにみに現在のZABADAKは、吉良さんが奥さまの小峰公子さん(元サポート・メンバー。新居昭乃さんのサポート、プロデュースなどを担当してる保刈久明さんとかつてはKARAKというユニットを組んでいた)を正式メンバーに迎えて活動しています)

 場所は、日比谷の野外音楽堂、通称“野音”(やおん)。上弦の月が上り、アオマツムシの声があたり一面に響いていた夜。
 ZABADAKのコンサートにはこんな場所がまさにいちばんふさわしいと思えるような会場でした。

 しかし当時、音楽どころではない事情を抱えていたわたしは、そんなコンサートがあったことなど知る由もなく。(そのころはまだ耳鳴り持ちにはなっていなかったですがね)
 なので、ふたたび音楽を聴ける状況になったとき、上野さんが脱退というニュースを知った際には、落胆し、ちょっと放心状態にもなったもの。 
 でもこれは、ZABADAKの“解散”ではなく、“のれん分け”なのだ、としばらくしてのち納得するに至ったのでした。
 
 それはビデオでこうして残してくれたこのコンサートがとても素晴らしかったから。

 だからわたしはこの日が来るたび、可能な限り、行けなかった彼らのコンサートを再生して、会場の一員になろうと思うのです。
 年月を経ても、いまだに色褪せないコンサート。 “第2期ZABADAK”とも言うべき、この時期のZABADAKにこだわりたいのも、なによりこのコンサートの雰囲気をも含めての素晴らしさゆえに、です。

 ZABADAKの作品は変拍子の多用など複雑なものが多い、でも楽曲はけしてそういうことを感じさせません。
 ジャンル分けで聴く音楽でもない。
 しいて言えば、ZABADAKの曲はZABADAKというジャンル。時代が経ってもけして古びない曲たちであるとは思います。

 サポート・メンバーも素晴らしい。それぞれがソロでもステージを務められるレベルのひとたちなので、それが集まって形作られる音の素晴らしくないはずがないわけで。

 そしてZABADAKで特筆すべきは、使用楽器の多様さ。

 アコーディオン、マンドリン、マリンバ、ティン・ホイッスル、アイリッシュ・ハープ、ブズーキ、パーカッション類多数、曲によっていろいろな楽器を使い分けています。
 「ZABADAKといえばどんな楽器を思い浮かべますか?」という質問があったら、多くのファンはまず、「リコーダー」と答えるかもしれません。ZABADAKを聴いて初めてリコーダーの実力と可能性に気づいた人も多かったのでは、と思います。
 スプーンまで楽器にしてしまう。上野さんのスプーンづかいは見ていても小気味いい。
 メイン・ヴォーカルである上野さんの声自体がときに楽器のようで、音域が広く、伸びのある高音がとくに美しい。

 わたしが聴き始めたころに比べたら認知度も上がってきたとはいえ、メイン・ストリームにはいないバンドなのでしょうね。彼らの音を“J-POP”なんて呼ぶことすらためらわれますし…。
 (それでも知らず知らずのうちに彼らの音楽や歌声を耳にしている人はじつは多いはず。CMにもずいぶんかかわっていた彼らですから。クレジットが出ないのでわからないだけなんですよ、たぶん)
 無理に人に勧めようとも思いません。ただ、わたしはZABADAKというバンドに出逢えたことはほんとに幸せなことだったと思うだけです。

 というわけで“のれん分け”コンサートより一部を。

 





blogram投票ボタン 

自転車

4年前のその場所~鬼怒川

救援の自衛隊や警察の車両がとまっていた橋。TVで見ていて、どうも見たことがある、いや、行ったことがある、と思い。
考えていたら、思い出した。

4年前…東日本大震災の年。
常総市にある重要文化財の坂野家住宅まで自転車で行ったとき、そこに寄り道していたことを。

当時新しく出来たばかりの新大橋、だったはず。
アグリロード(直訳で「農道」?まんまですね)という農道にある立派な橋。
15-9-11 アグリロード

偶然そこで写真を撮っていた。
このあたりがまさに今回決壊した鬼怒川堤防のすぐ近く。
15-9-11 鬼怒川
写真を見て気がついたけれど。上流に比べて下流のこのあたりは、堤防の高さがずいぶん低いな、と。堅牢さが足りないような。そのわりに水量はむしろ上流より多い気がするし。河川敷もないのだな。この堤防では、あの水流に耐えられなかったのも無理はなかったのかも…。


ちなみに、このとき訪ねた坂野家住宅はこんなところ。
時代劇のロケでもずいぶん使われているらしい。
15-9-11 坂野家住宅3

15-9-11 坂野家住宅2

15-9-11 坂野家住宅

15-9-11 坂野家住宅4

blogram投票ボタン 

日々雑記

鬼怒川決壊

見覚えのある橋がいくつもTVに映っていた。
あの橋のたもとに、ちょっと休んで行くのにちょうどいい、小さな木陰の休憩所があるんだけどなぁ。
そんなのんきな思いはどこかに吹き飛ぶような光景だった。

川幅はとても広いし、堤防も高い。でもふだんの水量はそれほどでもない。
いとも簡単に水があふれるような、そんな川ではないのだった。それなのに…。

公園になったり、サッカー場になったりしている河川敷まで全部水面になっていた。
茶色の濁流の流れの速いこと。

まるでアマゾン川のポロロッカ?! 朝、TV画面で見た印象はそんなだった。
そんな思川や鬼怒川を見たのは初めてだ。

それがのちのニュースでは、鬼怒川が「決壊」となるなんて。
信じられないことだった。

“鬼の怒る川”とは書くけど、わたしがたまに自転車で走る鬼怒川サイクリングロードは、きわめて穏やかな川だ。

鬼怒川がこんなふうに決壊したのは、過去にはおそらくン十年以上も前のことではないのだろうか?!

なにしろ日曜の午後からずっと雨が降り通しだった。
たまに止み間はあったものの。
それも、土曜日を除き、先週から引き続いて、の雨。

鬼怒川の上流である、栃木の日光方面では累計600ミリも降ったという。県内でも300ミリは降っている。
合計して1000ミリ近い雨量が鬼怒川にそそぎこんだのだったら。
どんなに堤防のしっかりした川だって、いっぺんにそんな尋常でない水量が注いだら。
決壊してもおかしくはないような気がする。

あらためて水の力は怖ろしい。
草を倒すように何本も樹が倒れていった。

ニュース映像を見ていると、タイヤの上くらいまで冠水した道路を、しぶきをあげて走って行く乗用車がときどきいる。
あれを見ると、わたしはいつもハラハラしてしまう。あれはやめた方がいいと思う。どこでエンストするかわからない。そんなことになったら、動かせないでしょ、クルマ。押していけたとしても、そのうち予期せぬ水がもっと来て、クルマもろとも流されてしまわないとも限らない。

50年に1度の大雨だそうだ。
それに応じて出される、“特別警報”。
2年ほど前に運用が始まったのだと思うけど、それにしては、その2年のあいだに、日本のあちこちで出た“50年に1度の大雨”警報はずいぶん多くなかったかしらね? 気のせい?
いまだ解除にはなっていない。

blogram投票ボタン 

季節

Try To Remember

 昨日の朝、駅へ向かう途中の道で、あの香りに気がつきました。
 金木犀です。
 咲いているのは見えないけれど、どこからか漂ってくる。
 ふと気づく、まさに“小さい秋”。

 今朝はわが家の庭で、咲きかけているシュウメイギクを見つけ。
 ここにも“小さい秋”。

 秋海棠のピンクの花は玄関先にもうとっくに群れて咲いているし。

 やっぱり今年は秋の兆しはいつもよりちょっぴり早く感じます。

 そこでなんとなく思い出したのがこの曲。
 オフ・ブロードウェイの「ファンタスティックス」というミュージカル・コメディのなかの挿入歌。

 シンガーズ・アンリミテッドのヴァージョンがわたしには長いことお馴染みだったのですが、こちらの映像をお借りしました。 



blogram投票ボタン 

該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。