星と自転車

MENU
スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さんぽ・たび

三鷹・調布さんぽ

 昨日、友だちとひさびさに東京へおさんぽに行きました。お天気はあいにくの曇り空。気温も上がらず、肌寒い陽気でしたが。

 三鷹に行ったのは、2年前の秋、友人とジブリ美術館へ行って以来。
 前々から訪ねたかった国立天文台。今回のおさんぽのいちばんのお目当てです。

 受付で見学申し込みをし、ワッペンをもらい、見学コースへ。

 その前に、天文台に昨年併設された“星と森と絵本の家”を見学することに。
 大正時代に天文台の官舎として使われていた建物を復元保存して、絵本館としてオープンしたものです。

10-5-29tenmondai2.jpg
 部屋数もあって、廊下も長く、なかなか立派な建物だったのではないでしょうか。
 双眼顕微鏡の置かれた理科室(旧・台所)や月の部屋(月にちなんだ絵本がいっぱい♪)、床の間に日食の掛け軸のかけられた日本間(旧・客間、次の間)、書斎、おもちゃ室、ひみつの?展示部屋(旧・物置)など…。

 まるで「トトロ」のサツキとメイがこっそりどんぐりを植えていそうな広いお庭が見える廊下には、1日ごとの月の満ち欠けの写真が並び、その日の月齢がわかるように“今日の月”の表示があったり。トイレのドアにさりげなく飾られた織り姫・彦星のお人形もかわいい。
 お楽しみがそこここに発見できるしかけです。
 ホッとできる空間でつい長居をしてしまいました。

 天文台内に戻ります。絵の講座生なのか、スケッチをする方たちをあちこちで見かけました。

10-5-29tenmondai3.jpg
 ここは第一赤道儀室。天文台のなかでも最古の建物だそうです。太陽黒点の観測や太陽の写真撮影をおこなっていた場所です。カール・ツァイス製の口径20cm屈折望遠鏡が設置されています。
 錘を利用して望遠鏡を一定の速度で動かすしくみをつかって太陽を追尾していたそうです。

10-5-29tenmondai4.jpg
 アインシュタイン塔へ向かう道。(左) 実際はもっと暗くて、明治神宮の森のようでした。
 アインシュタイン塔。(右) 一般相対性理論を太陽の観測によって検証する目的で建てられた、ドイツにあるアインシュタイン塔と同じ機能と構造をもっているので、そう呼ばれるようになった太陽塔望遠鏡です。
 外壁のコンクリートは、昭和初期に流行したスクラッチタイル(釘で引っ掻いて筋模様をつけたタイル)で装飾されています。

10-5-29tenmondai5.jpg
 天文台での研究をパネルや模型で展示した展示施設もかねた天文台歴史館(大赤道儀室)。
 65cmのレンズをはめた屈折望遠鏡が圧巻でした。筒の長さは11mあるそうです。いまは使われていませんが、ほんの10年ほど前までは現役で活躍していた望遠鏡です。(いまでも使用可能)
 ドームは木製なのですが、建物が造られた当時、ドームを作る技術が建設業者にはなく、船大工さんたちのちからを借りて作られたとか。
 床はエレベーター式になっていて、上下できるので、望遠鏡がどんな向きになっていてもラクに観測できるしくみだったそうです。むろんいまは動きません。

 4次元デジタル宇宙シアターなどもありますが、日にちが決まっていて予約が必要です。次回はそれも見たいものです。

 天文台を後にして、わたしたちが向かった先は調布飛行場。位置的には、天文台のすぐ隣りですが、少々歩きます。天文台通りはなだらかで整備された坂道。自転車で走っても、お散歩をしても楽しそうな道です。

調布飛行場
 柵越しに見る飛行場。(左) ここから飛び立てば、伊豆大島へはたった25分で着く近さ。飛行機の共同オーナーになることもできるのです。
 隣りの味の素スタジアム。(右) そういえば、三鷹の街にはFC東京の旗が街灯にはためいていました。

プロペラ・カフェ 
飛行場隅にあるプロペラ・カフェ。飛び立つ飛行機を見ながら食事を楽しめる、アメリカン・ダイナーふうなカフェです。厨房のフライパンにも飛行機が。カフェの窓ガラス越しにも格納庫内の飛行機を見ることができます。

 飛行機の模型の展示販売もされています。キー・ライトにもなるかわいいプロペラ機のホルダーをおみやげに。

 さんぽの締めくくりに、野川に沿った小路を通って、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」でもお馴染みの深大寺へ。鬱蒼とした木立の続く参道、あたりにはたくさんのお蕎麦屋さんが軒を連ねています。

鬼太郎茶屋
 お目当ては鬼太郎茶屋。鬼太郎キャラクターの面々がお出迎え。目玉おやじのクリームあんみつをいただきました。

 東京なのに東京に来た気がしない、とは友人の弁。たしかに。このあたりは緑が多く…というより、街が樹々に包まれている感じ。
 ゆったりとした通り、せせこましい感じのない住宅街…三鷹周辺は住みやすそうなところだと思いました。

web拍手

-2 Comments

玉青 says..."NoTitle"
「星と森と絵本の家」、いい味わいですね。
かつて、ああいうところに住み、星と向き合っていた一家がいたというのは、羨ましいという気分をはるかに超えて、何だか不思議な夢の世界を見ているような気がします。
2010.06.01 20:53 | URL | #- [edit]
nona says..."Re: NoTitle"
>玉青さん
ここでずいぶん和んでしまいました。(^^)
まわりが竹林(たくさん筍が取れるそうです)や森に囲まれていて、
時間を忘れてず~~っと座っていたいようでした。
月球儀も置かれている月の小部屋には月に関する絵本などがいっぱいで、
まさにわたしのためにあるようなお部屋♪と嬉々としていました。
2010.06.03 21:52 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://fantasium.blog4.fc2.com/tb.php/1008-d2559c2b
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。