星と自転車

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自転車

自転車の街グローニンゲン

 BS-hiの「世界一番紀行」という番組のシリーズで、オランダのグローニンゲンという街が紹介されていました。
 芸能界きっての自転車好きとしても知られるレポーター役の石井正則さん、愛車だという黄色のタイレルに乗っていました。

 オランダ自体、世界一自転車人口が多いことで知られていますが、この街は、そのオランダにあってもいちばん自転車の多い町ということです。

 自転車専用道が整備されているのはむろんのこと、自転車専用信号が設置され、車両進入禁止で人と自転車だけが入れる道が街中に張り巡らされ、船を通すための可動橋の脇には自転車専用の橋もある…といった具合に、自転車には至れり尽くせりの街でした。

 すっかり自転車の町と化しているこのグローニンゲンも、最初からこんなふうだったわけではなく、ご多分にもれず、むかしはクルマクルマでごった返す町だったとか。いまは青空市場なども開かれる、石畳の広場も、むかしの写真を見ると、あふれるようなクルマの波で空間が埋め尽くされていました。

 このような街になるまでにはいろいろな人の努力があったのでしょうけれど、先見の明のあるひとたちが多かったということなのでしょうか? 当時の活動を率先していた方(現知事さん?市長さん?)が“街のリビングルーム計画”と言っていたけれど、リビングルームにいるような居心地のいい街を作ろうと思ったひとたちが、エコロジー運動などが盛んになる前の時代にすでにいた、ということが驚きでした。

 郊外に暮らす五人家族の、自転車中心の暮らしも紹介されていました。クルマも持ってはいるけれど、クルマを使うのは、自転車では行けないほど遠くへ行く時や悪天候のときだけ。それ以外はほとんど自転車が生活の足という生活。家には合計9台の自転車があるのだとか。

 山などさえぎるものもない平坦な土地ゆえに、強い風の吹く日も多いオランダで、でも向かい風にもめげずにみんな自転車に乗っているんですね。

 オランダの諺だという「自然体で暮らす」ことにいちばんしっくりくる乗りものが、自転車なのだろうなと思いました。

 街の人たちが乗っているのはみんな磨きこんだピッカピカの自転車というわけではなく、お父さんのお下がりだとか、むかしパン屋さんが配達に使っていたという骨董品的な自転車だったりするのですが、若い女の子たちは自分の好きな色にペイントしたり、おしゃれなパニアバッグを付けたりして、まさに世界に1台しかない“わたしの自転車”にして乗っていたりする。とってもセンスがいい。

 この街の人たちは誰もがほんとに自然体で自転車に乗っていて、そこがいちばん素敵に見えて、羨ましく、また嬉しかったところです。

 とくに箱付き自転車、あれとても良かったなぁ。日本にもあったらいいのになぁ~~。

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-2 Comments

sono says...""
自転車に乗るのが生活の一部って感じでいいですよね。
日本だと、,ママチャリは生活の一部だけど、それ以外の自転車は趣味で乗ってる感じで、普段の生活じゃなくて余暇で遊ぶ物って感じがします。
もっとみんなが自転車の楽しみに気づいてくれたらと思ってしまいます。
2011.02.20 00:16 | URL | #X.Av9vec [edit]
nona says..."Re: タイトルなし"
>sonoさん
グローニンゲンの方たちはもう自転車を手足と同じように使っていて
まさに身体の一部みたいに一体化しているような生活ぶりでした。

もちろん買い物などにも自転車を使ってはいるけれど、
まだまだわたしにも自転車は趣味の段階かなぁ?
でもたぶん自転車に飽きることはこれからもないと思うので。
きっと一生乗っていくのだろうなとは思っています。
2011.02.20 10:10 | URL | #- [edit]

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