星と自転車

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耳鳴りノオト

耳と自転車?

 「星と自転車」というより、タイトルを「耳と自転車」にしたほうがいいくらい、星よりも耳鳴りのことばかり書いていますが。ご容赦を。

 きょうはひさびさに耳鳴りが遠のいて。いろいろはかどりました。耳鳴りがないと、頭のなかはほんとに天国です。(正確には消えてるわけではなくて、ごくごくかすかに鳴ってはいます)

 探してもあまり見つからないのですが、ほとんどわたしと症状が同じと思える方のブログを最近、見つけました。

 察するに40代ぐらいの男性で、わたしよりもいくぶん高音の耳鳴りの方のよう。

 *耳鳴り、というより頭鳴りであること。(耳というより、頭のなかで音が鳴っているように感じる)
 *難聴はないこと。
 *頭鳴りが24時間、四六時中ほとんど鳴り続けているけれど、日によって音のレベルの波があること。(たまに頭鳴りが消失したかのようになることもある。でもまたやがて戻ってくる)
 *大学病院へ通っているけれど、なかなか有効な治療手段が見つからないこと。
 *「年をとれば誰にでも起こる症状ですから」、と、加齢による軽い耳鳴りのように見られて、ドクターにすらそのツラサがなかなか理解されないこと。
 
 わたしの耳鳴り(頭鳴り)とまるでそっくりなので驚きました。こういう頭鳴りを抱えているのはわたしだけじゃなかったんだ、と妙な安堵感?すら湧きました。 
 
 耳鳴り関連の本でもサイトでも、「耳鳴りは難聴に伴って発症する」と解説されています。

 なので、難聴の進行がないかどうか調べるためなのでしょうけれど、毎度受診のたびに聴力検査が組まれています。でもとくに聴力が落ちているということもありません。発症からもう10年以上も経過してるんですけど?

 音に対しては敏感なほうだと思っているので、聞こえが悪くなったと感じれば、まず自分が最初に気づくと思うのですが。

 若いうちしか聞こえないという16000Hzの高周波音はさすがに聞こえませんが、13000Hzぐらいの音は聞こえるので、これは普通の聴力のひとと変わらないと思います。(30~40代でもその音域が聞こえなくなる人もいるといいます)
 オージオグラム(聴力検査表)で表示されているのは通常8000Hzまでですが。
 (オージオグラムの波形で難聴の原因がわかることもあります。騒音性の難聴などは、特徴的な波形を示すので)

 10年経って、耳鳴りの鳴り方に変化を感じるかといえば、こちらも発症当時とたいして変わらず。大きくもなっていないかわりに、小さくなってもいない、という感じ。

 いまは東京の大学病院の耳鼻科に通っているわたしも、もちろん最初は地元の病院やクリニックに行っていました。それから数か所渡り歩きました。したかったわけではないドクターショッピング状態になったのは、いただく薬の効果も感じられず、先生の説明にもいまひとつ納得が行かない思いがあったからにほかなりません。

 あれこれあれこれ試してもどれもハテナ?という状況が続き、これでもう最後の手段かもと思ったのが、TCIという補聴器のような器械を使って行うTRT(耳鳴り訓練療法)でした。耳鳴りの完治を目指す療法ではなく、耳鳴りが鳴っていてもそれを脳に気にしなくてもいい音と認識させるという訓練療法です。中程度~重症度の高い耳鳴り患者の8割で効果が認められたとも言われています。

 でもこの療法は、意外に思われるかもしれませんが、耳鼻科のドクターのあいだでもそれほど認識が進んでいるわけではなくて(関東に限っても、行なっているところがそれほどない)、東京まで通うことになったのは、わたしの通える範囲でTRTをやっているいちばん近い病院がそこだったからです。

 耳鼻科外来の待合所は、いつも人で溢れています。TRTの説明を受けている方も多いと見受けられます。それなのに、ブログでTCIやTRTについて書いている方をほとんど見かけないのが不思議。そんなわけで、この療法の効果のほどを知りたいと思っても、なかなか叶いません。TRTを受けているみなさんは効果を実感されているのでしょうか? どうなのでしょう?

 わたしはもうこれをかれこれ5年ぐらい続けていますが(この療法は通常は2年ぐらいで効果を見ます。早い人では6か月ほどで効果を感じられるというのですが)、わたし自身の実感は?です。じぶんの耳鳴りのほうがTCIのサウンドジェネレーターの発する音より大きなことが多いので、効果が得られないのかもしれません。
 耳鳴りの音を消さない程度に、と言われるのだけれど、あまり小さいと耳鳴りのうるささはやっぱり気になるし、TCIの音のレベル調整というのが案外難しい気がします。

 TCIの音は、鳴っている耳鳴りとはなるべく似ていない音のほうがいい、と調整してくださった技師の方は言ってました。(4種類のノイズの中からいちばん心地いいと思える音を選びます。わたしはTCIに2種類のノイズを入れてもらっています) 
 けれども、そうすると耳鳴りとの音の違いが際立って、ますますじぶんの耳鳴りを聴いてしまうような気が、わたしはするのです。
 聞き流す、ということができない気がします。音が鳴っているとつい耳が聴いてしまうので、ながら勉強もながら読書もできなかったわたしですから。

 最後の頼みの綱のように思っていたTRTですらこんな具合なので、そろそろ限界を感じているのも事実です。(耳鳴りがうるさいと、これは間違った使い方なのだろうなと思いつつも、マスキング装置のように使用してしまったり。さらにさらにうるさいと、TCIを装着していること自体がうっとうしくて結局は外してしまいます)

 水量の多い近所の川の堰や、日光の竜頭の滝のそばにいる時には、水音にまぎれて耳鳴りをほとんど忘れていられることがありました。その間だけはどんなにホッとできたことか。

 TCIの音より、自然音の水流のCDでも買って、それを聞いていたほうが、耳鳴りを紛らすのにはいいかもしれない、などと最近は考えたりもしています。(それも結局はTRTと同じ効果を狙うことだと思うので)

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