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本・音楽・映画など

「謎の円盤UFO」

 去年の秋ごろNHK-BSで単発的に放送されて、最近レギュラー化になった「仮説コレクターZ」という番組があります。
 劇団ひとりさん&中村アンさんがMCをつとめ、「世の中のあらゆる分野から集めた独創的『仮説』を、大マジメに探求していく」番組、だそう。

 さて、その番組の冒頭のほうで流れる曲が、なぜか「謎の円盤UFO」のオープニング・テーマなのでした。
(1970年ごろ制作・放映された、伝説的なSFテレビドラマ。「サンダーバード」などを手がけた制作会社による作品)


 何度か耳にするうちに、不覚にも?本編を見たくなりまして。
 探して観てみました。日本語吹き替え版とオリジナル版、両方のいくつかを。(そこはかとなく全編に陰影漂う雰囲気は、やはりイギリスものだからかなぁ?)

 結果、そうだったんだ~、とちょっぴり驚く収穫が。
 「エヴァンゲリオン」に出てくるLCLという液体を肺に満たして呼吸する方法は、もしやこの作品が元ネタだったの?と気がついたり。
 地下に司令部がある設定もそうだし。そういえば、碇司令の縦襟の制服も! オープニングで曲と映像をシンクロさせる手法も?
 「エヴァ」はじつはかなり影響を受けていたのかも。

 それから。むかし、まことしやかに“UFO”は英語では「ユー・エフ・オー」と発音するのであって、「ユーフォー」とは言わない、と聞いた覚えがあったのですが。それはガセだったんだ~と思ったり。
 オリジナル版で、隊員の誰かは「ユー・エフ・オー」と言ってましたが、ストレイカー司令官は「ユーフォー」と発音していましたもの。
 “UFO"は「ユーフォー」でも「ユー・エフ・オー」でも、どっちでもいいってことですね。
 ストレイカー司令官の英語にイギリス・アクセントが感じられないのは、元米空軍大佐という設定だから?(というか、演じてたE・ビショップ氏が米国俳優だったからかしら?)

 (追記・「The Psychobombs」というエピソードのなかで。UFOに操られた男が一瞬正気に戻って?、じぶんの車が動かないことを理由に、通りかかったストレイカー司令官の車に乗りこんだ際に、“You're an American?”(アメリカの方?)と聞いたのに対して、司令官が“That's right. Boston.”(そうです。ボストンです)と返すシーン。男がそんな質問をしたのも、司令官の発する言葉からイギリス人ではないなと思ったからでしょう。アクセント問題、これにて解決。ストレイカー司令官はボストン出身だったんだ~)

 もひとつ気づいたのは、ドクター・ジャクソンがとても柔らかい発音の英語を話してること。もともとイギリスのひとではない感じ。どこの国の出身なんだろう?

 一方、日本語版では、あまりにもハマり役な声優さんたちの声に魅了され。
 ストレイカー司令官…広川太一郎さん((Mr.ブーと同じ声だったとはとても思えない(笑))、フリーマン大佐…小林昭二さん(「ウルトラマン」では科特隊の隊長でした)、フォスター大佐…羽佐間道夫さん(元NHKの羽佐間アナウンサーとはご兄弟)などなど。ミスキャストなし。
 シド(UFO探知衛星)の声が、「巨人の星」の星一徹さん(加藤精三さん)だったのも「へぇ~」と。
 オリジナル版にはないナレーション(矢島正明さん)がまたよかった。

 特撮もひと時代前なものだし、さすがに小道具の古めかしさとかはあるけれど、いま見てもなかなか面白い作品だと思います。人間ドラマも。
 その職務ゆえ一見非情にすら見えるストレイカー司令官の秘めた苦悩が時にせつなくもあり。
 それにしても、タバコや葉巻を吸うシーンの多さは。これも時代でしょうかね。

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