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本・音楽・映画など

Whispering Eyes~中村由利子

 ラジオ深夜便(NHK第1)の土曜日だけは「大人のリクエストアワー」。聴取者からの曲のリクエストに応える番組となっています。で、夕べ、それこそ深夜0時過ぎに何気なくスイッチを入れたら、なんとゲストが中村由利子さんでした。わぉ!

 というのも、中村由利子さんは、数いる日本の作曲家・ピアノ奏者のなかでも、ほとんどいちばんくらいにわたしの大好きなプレイヤーでして。

 楽譜集を開いては、それこそ毎日たくさん練習して、たくさん弾いていたなぁ。(遠い目) 
 楽譜を読むのはそんなに得意なほうじゃないけれど(暗譜のほうが得意かも)いくら練習しても、いくら弾いても飽きなかったんですよね、不思議に。中村さんの曲だけは。勝手に“師匠”と呼びたいくらいに、ハマってました。


 わたしがいちばん最初に覚えて、しょっちゅう弾いてたのがこの曲。もう何年もしばらく弾いてないから、いま弾けと言っても弾けるかどうかわからないですけど…。

 ほかにも、「妖精王のテーマ」とか、金子修介監督の「1999年の夏休み」(この映画で中村さんの名前を知った人も多いかも)に使われていた「ウェイティング・フォー・ブロッサムズ」とか、変拍子が心地いい「夢の帆影」とか、メロディの飛躍が美しい「イノセント・デイズ」とか…。どれも弾いてるだけで気持ち良くなる曲なのですよ。
 彼女のピアノ作品は、ただイージーリスニングとかヒーリング・ミュージックとだけ言ってしまうのは、なんか違うなぁという気がいつもするんです。

 深夜便「大人のリクエストアワー」では中村さんの貴重なお話をいくつも聞くことができました。

 5歳くらいのころ初めはおもちゃのピアノを弾き始めたそうですが、小学生のころはGS(グループサウンズ)などをよく聴いていたそうです。普通なら歌手に注目しがちなところを、彼女が最も注目したのは曲を作る側の人たちだったらしく。すぎやまこういちさんや村井邦彦さんの作品に惹かれることにいつしか気づいていたとか。このお話に、「おんなじだ~!」と大いなる親近感がわいてしまったのは、わたしにもじつは似た傾向があったから。

 ジャズピアノ・プレイヤーを目指して入学しようとしたスクールの試験で落とされてしまったけれど、それがいまのようなピアノ曲のための楽曲を作り演奏するスタイルのきっかけとなったことや、そののち、尊敬するすぎやまこういちさんに曲のアレンジをしてもらえた話など。

 わたしの個人的に強烈な思い出といえば、あるとき友だちと行った「イバラード」の井上直久氏の展覧会でのこと。その会場になんと、当時ユニットを組んでいた都留教博さんとともに、中村由利子さんが音楽ゲストとして登場してくれたことでした。
 事前に何も知らなかったため、それはもうビックリするなんてものではなく。友だちと二人、狂喜しまくっておりました。あんなに興奮した時間は、後にも先にもそうなかったような気がするなぁ。コンサートではないのに、曲もわりとたくさん演奏してくれて。大サービスだったような。井上さんと中村さんがお知り合いだったということ自体も嬉しかったし。

 ちなみに、わたしのウェブ・ネーム“nona”は井上さんの「イバラード」から拝借しています。「イバラード」の名は出て来ないものの、それはジブリのアニメ「耳をすませば」にも使われていて、そんな関係からか、井上さん原作のお話が三鷹のジブリ美術館の短編映画になっています。そしてそのテーマ曲を中村さんが書かれているのです。タイトルは「ノナの星」。嬉しい偶然ですけど、まるでわたしのために書いてくれた曲みたいだな~と。(*^_^*)

 むかし、ラジオの台風情報のあいまによく由利子さんの曲がかかっていたことも思い出すなぁ。

 これからもときどき「深夜便」で由利子さんのお声が聴けると思うとそれだけで嬉しいわたくしであります。

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