星と自転車

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季節

棠梨(ずみ)の季節 ~夏至祭

 この時期のTVのローカルニュースでよく話題になるのが日光のワタスゲです。戦場ヶ原いっぱいに星を散らしたように拡がって風にそよぐ光景は美しい。
 でもどうしていつもワタスゲのことばかり?、とわたしは思うのです。

16-6-21 棠梨

 ほぼ同じ時期に開花する棠梨のことはあまり話題にならないのが、いつも不思議でなりません。
 日光と言えば棠梨でしょ? と思うくらい、日光ではたくさん咲く花なのに。
 最近の日光へはクリンソウ目当てで出かけるひとも多いようです。が、一方、棠梨はなぜか話題にならないのだね。
 
16-6-21 棠梨の林
 わたしがかつてよくクロスカントリー・スキーをしていた道も棠梨でいっぱいになる。
 冬にはスキーやスノーシューをはいて歩く人たちもいるこの道も、夏に歩くひとはほとんどいない。
 だから棠梨のこともわからないのかも?
 いや、そんなはずはないのです。下の写真のように、戦場ヶ原を通る国道の両側いっぱいに棠梨の並木が続いているのですから。
16-6-21 棠梨2

 この時期に棠梨のことを思い出すのは、日光の景色のせいばかりではありません。

 友だちがこの時期になると儀式のようにこれを読むことにしているという1冊があります。
 長野まゆみさんの「夏至祭」という小説。

16-6-21 夏至祭
 
 この物語に、重要な舞台装置として登場するのが棠梨なのです。

 夏至から半夏生(はんげしょう、7月2日ごろ)にかけての短い期間に起こる、夏のファンタジー。
 どんな物語かは、読んでもらうしかありませんが…。

 わたしも今年は、友だちのように「夏至祭」を読みつつ、夏至の夜を過ごしてみたいと思います。

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