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本・音楽・映画など

ガトー・ロマンティーク ~ 雑貨屋さんのCD

ガトー・ロマンティーク ガトー・ロマンティーク
オムニバス (2002/11/03)
インディペンデントレーベル
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 最近出遭ったCDは、キャトル・セゾンという雑貨屋さんのスタッフ企画・選曲によるオムニバス・アルバム。
 このなかで私が知っていたアーティストと言えば、リリキューブだけでしたが。
 全体的にはボサ・ノヴァ系の曲が多めです。そしてフランス語の歌が多いかな。(そのせいか、歌詞カードはついてないのですが…) 

 発売されたのは2002年とちょっぴり古め。ですが、収録されているどの曲もまったく古くさくは感じません。
 “ロマンティックなお菓子”のアルバム・タイトルどおり、スウィートな曲が並んでいます。ここにジャケットが表示されないのが残念ですが、食べかけの砂糖菓子(ラスクみたいにも見えるけど?)を配したジャケット写真もロマンティック。

 雑貨屋さんのCDということもあり?薄荷の香りのするロウソクがおまけとして1コついてました。CDにオマケがついているなんて。音楽とは直接関係はないけれど、なんかちょっとだけお得な気分。オマケ大好き。
 ペパーミントのロウソクを私はほかにも持っているのですが、それに比べると、これはかなりお菓子系の香りのするロウソクです。あま~い香り。Poloとかカルミンとか? 薄荷度のあまり強くない、昔懐かしい薄荷系お菓子を思い出しました。
 
 収録曲のことについて言えば、とくに1曲目の「Paper Mache」には静かなインパクトと驚きが。耳にするまで記憶にもなかったのですが、この曲にはどこかで聴き覚えがあるな~と思ったので。アルバム解説によると、70年代にディオンヌ・ワーウィックが歌ってスマッシュ・ヒットした曲だと言うことですが。このアルバムで歌っているのは、スペイン出身の女性歌手リタ・カリプソ。

 作曲はバート・バカラック、作詞はハル・デヴィッド。
 アルバム1曲目がバカラックなんて、なんて粋な選曲♪ 派手な曲じゃないのに、昨今の新しい曲よりずっと新鮮で印象的に思えます。なぜでしょうね? この曲が聴けただけでも、このアルバムを手にして良かったな。 

Twenty houses in a row
Eighty people watch a TV show
Paper people, cardboard dreams
How unreal the whole world seems
(立ち並ぶ20の家々
80人のひとがおんなじひとつのTVショーを見ている
かたちだけの人びと、見かけだけの夢
なんて世界はうそめいて見えるの)


 メロディはお洒落でロマンティックですが、こんなはじまりで、ちょっとアイロニカルな匂いのする歌詞。“cardboard dreams”を「ボール紙の夢」と直訳してもインチキくさいことに変わりはないね。
 サビは訳すとこんな感じかな。

Can we be living in a world made of paper mache ?
Everything is clean and so neat
Anything that's wrong can be just swept away
Spray it with cologne, and the whole world smells sweet
(張りぼての作り物の世界に私たちは住んでいられるの?
なにもかもが清潔でこぎれい
不都合なものは何でも一掃してしまえばいい
シュッとコロンのひと吹きで、世界はなんていい匂い)


 ファブ○ーズとか、最近よくお目にかかる消臭剤のCMを思い出して、なんとなくちょっと笑えてしまったりも。

 時代が経過しても古くならない音楽というのがあるとしたら、バカラックの曲もそのひとつだなと思います。何が違うんだろう? コード進行?

 ほかにこのアルバムで掘り出し物!と思ったのは、フランスの若手女性シンガー、アナンダの歌う「ホテル・ロマンティーク」という1曲。この曲を聴いていると、私はなんだか海沿いの道を自転車で飛ばしたい気分になります。

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