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日々雑記

正常化のバイアス

 というのだそうです。

 人間にはどうも、平安を妨げる情報を無視したり、過小評価したりする性質が備わっていて、不安定な状態を続けたくないという心理がはたらく、ようなのです。

 津波警報や勧告が出たにもかかわらず、多くの人が避難しなかったり、避難はしても、津波はそれほど高くないからと楽観視して自宅に戻ってしまったりしたっていうのは、そういうことだったのですねぇ。

 TVで、短時間のうちにあんなに上下する海を見ていて、わたしはコワイと思ったのですけれど…。

 津波の影響で、利根川では16キロも内陸にまで川の水が逆流したそうです。千葉県の加茂川(鴨川)でも同じような現象が見られたらしいです。(波状段波というのです) 誰かが川岸で遊んでいたりしたら、と思うと。非常にオソロシイと思うのですが。
 
 わたしのところは内陸で、津波が来るようなところではないし、川も近くにあるわけではないから、直接の被害は受けないところですけれど。でもね。

 子どものころ、家族と旅行に行った三陸海岸で、むかしの津波の跡を見ました。高い崖の上に赤い線が引いてあって、そこまで波が押し寄せたというのです。丘の上には、当時の津波で持ち上げられたという大きな岩が乗っていました。

 津波の高さが大したことないから、威力も大したことない、と思いたがるのが人間なんでしょうかね?
 でも、津波と、普通の波は、全然ベツモノです。
 海の一部だけが高くなってやってくるのが普通の波なら、海全体が盛り上がって押し寄せてくるのが津波です。そう思ったらとてつもなく怖くないでしょうか?

 今回はたまたま人的被害がなかったからよかったですけれど。津波後の港の様子は、養殖いかだがバラバラになって流されたりしていて、かなり酷い被害に見えました。もしあそこにひとがいたら引き波で簡単に持っていかれてしまったのじゃないかな、と…。

 気象庁は謝る必要があったのかな?とすら思います。自然は予測がつきません。人の予測を超えるようなことが起こるのが自然です。警報が出たってこんなもんだ、と思ってしまう人間心理がコワイです。

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